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最近、なんでか鼻血が出るな…と言う事はありませんか?
鼻血はだれでも、鼻の粘膜が傷つけば出るのですがが、データ上、10代以下の未成年、と60代以上のご高齢の方に多い傾向があります。
トータルでの鼻血のうち、約80%は単純性鼻血で、簡単に言うと、鼻の粘膜を刺激したり傷がつく事で出る鼻血。未成年の鼻血の大半が、鼻炎が原因ですので、そうとう頻繁に繰り返す事がなければ、特に心配する必要はありません。季節や気温や天候も関係はありません。
しかし、成人の鼻血には季節性・気温・天候があり、乾燥する冬場と寒暖差が大きい春先が注意が必要です。
鼻の粘膜が乾燥や寒暖差で弱りなんてことない刺激で鼻血が出やすくなるのです。
しかし、こう言うのも基本的には単純性鼻血になりますから、適切な処置を行えば、さほど心配はありません。
正しい鼻血の止血方法は、椅子に座って、少し俯きながら鼻をなるべく上部から適圧でつまみ、10分前後この姿勢で押さえていれば、特に問題のない鼻血なら止血できます。
注意としては、この方法でも止まらない場合は注意して下さい。
例えるならば、40分経っても止血できない、血まみれになる程の大量出血するといった状態ならば、すぐ病院に行く事をおすすめ致します。
この症状は動脈性出血である可能性が高く、動脈硬化や高血圧で血管が弱くなっている人に起こりやすいためです。
軽く見られがちな鼻血ですが、適切な処置と知識を頭の片隅においておくのも大切な事です。